無事出産を終えご挨拶に来ていただいた患者様です。

この患者様、37歳過去に人工受精6回、体外受精3回の経験をお持ちの方です。
昨年8月、当院にご相談に見えました。ほとんどの患者様はカウンセリングの時かなり御苦労されている様にお見受けしますが、この患者様は明るく不妊治療に対しても前向きでモチベーションの高さがありました。

問診や脈状で冷えや生理痛などがあり確かに妊娠しにくい体質があることがわか
りましたが、「私は絶対妊娠します」と凄まじい闘志がみなぎっておりました。
私もこの方なら不妊症の知識もあるし頑張れると思った次第です。

不妊鍼灸は9月から週一回の通院を始め2週ほどで体温の上昇を感じ始めました。
10月には体温上昇の安定と生理痛の改善、何と言っても「体調がいい」とのお
話でした。

11月に某着床障害専門病院で検査を受けましたが、不妊症ではないとのことで
ご本人も安心されておりました。

11月半ばには基礎体温の安定、内膜の厚みも順調でした。

不妊鍼灸を続けながら12月後半、再度2個の胚移植、移植後「身体が温かい、
眠い」とのお話し。

12月後半、ご本人で妊娠検査薬を試し「陽性」、不妊外来で妊娠確認されま
した。不妊鍼灸は流産防止の安定鍼に変えて施術を続けました。

翌年1月半ば心拍確認、私も患者様とも何事にもかえがたい喜びでした。

2月不妊外来から出産予定の病院に転院。検診で母子とも順調とのこと。

3月~5月、つわりもなし、体重4㎏増、やや腰の痛みと脚のケイレン
がある程度で元気そのもの。本人希望で安産鍼に施術を変更しました。

6月半ば胎児逆子だが今のところ問題ないとのDRの話。8月上旬に出産予定。

7月上旬赤ちゃん1,5㎏確認。7月後半赤ちゃん2,3㎏になりました。
お腹が張るの訴え、かなり目立つようになりました。出産予定は9月上旬に変
更になりました。

8月上旬、手のこわばりが少しあり、足がむくむの訴え、安産鍼にて改善
されました。

8月後半、当院最終施術日、DRからまだ子宮口が開いていないとのこと・・

9月某日出産。DRから3時間で済みますでしたが最後に少してこずったとの
ことでしたが、元気な男の赤ちゃん誕生です。

患者様の母様が来院され、ご夫婦と赤ちゃんの写真を見せていただきました。
ご主人イケメン、患者様も芸能バリの美人ですから赤ちゃんは必然的にイケ
メンでしょう(笑)

突然、9月後半患者様来院され、御礼のお話と凹んだお腹、そして満面の笑み
「先生二人目すぐ作ります、生理が始まったらすぐ施術をお願いしま~す」と
のお願いでした。少し面喰いました。

いつも明るい笑顔、当院で約一年の不妊との闘いの中で妊娠しにくい体質を
理解し、「何がなんでもどうしても赤ちゃんを産むんだ」という強い気持ち
が脱不妊を成し遂げた結果だと思います。

おめでとうございます。お幸せに。