不妊鍼灸で妊娠する?

近年鍼灸が不妊に効果的であるという研究がアメリカやヨーロッパでも盛んにされてきました。

アメリカの生殖医療学会でのデータでドイツと中国のチームが合同研究では体外受精の移植の時に、何もしないグループで80人。 → 通常の26%の着床率。体外受精の移植の時に、鍼灸治療をしたグループで80人。 → 43%の着床率。鍼灸をしたグループが17%の着床率が上がりました。

このデータを元に胚移植をした日に鍼灸をすると着床が上昇することが分かっていますが、このデータは胚移植時に限っての単発施術の着床率になります。 
一般的に東洋医学をベースにした鍼灸は西洋医学のように各臓器をパーツに分けて不具合を診ていくのではなく、からだ全体の流れやアップダウンの調節をすることで体質改善を行うところが西洋医学との大きな違いになります。
不妊は感染症や急激な内臓の病気と異なり、年齢と共に少しずつ生殖機能が衰えてくることから起こることが多く慢性的な症状の一つといえます。この点から考えると比較的長い経過をたどる不妊治療は、体質改善という意味からも最適な施術法といえるのです。
元々女性は男性と比べ体全体のパワーは弱くできていますので、不妊治療でのお薬の服用や注射が頻繁になってくると体のパワーダウンが出て妊活がうまく進まないことがあるといわれています。

それらのパワーダウンを補う効果も鍼灸にはあるのです。 

ただし、妊娠するための体質改善には鍼灸だけではなく、今までの食生活や運動法、呼吸など生活の見直しをすることでさらに相乗効果が現れてきます。     

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