逆子

妊婦さんが妊娠中期から後期になるとお腹の中で胎動が感じられるようになり
赤ちゃんの元気を感じ取ることができます。
妊娠中期の検診でドクターから逆子を指摘されることがよくあり妊婦さんにとって心配の種になります。

妊娠から36週ほどになり逆子が治らない場合は帝王切開で赤ちゃんを取り出しますが、
大きな傷がお腹に残るため帝王切開を敬遠される妊婦さんも少なくありません。

逆子の原因はよく分かっていませんが、元々子宮の形が悪いことや
子宮筋腫が大きくなり赤ちゃんの動きを阻害している、胎盤が子宮の下にできてしまう低胎盤、

羊水の過少、過多で赤ちゃんが回転しずらくなるなどがあります。

病院では逆子体操やドクターが行う外回転術などで経過をみていきますが
頑固な逆子に対しては即効性が見られないことも多々あります。

昔から逆子には足のスネにある三陰交(さんいんこう)や
足指先の至陰(しいん)というツボを使ったお灸が効果的といわれています。

逆子施術は主に足のツボを使いますが、これは足の冷えや血行が悪いと
それらの反応がお腹に伝わり子宮の緊張が強くなり
子宮内で赤ちゃんがうまく回転できなくなると考えるためです。

逆子施術は鍼灸の得意分野ですが、難治性の逆子施術は
体全体からのアプローチが重要になりますので
鍼と灸の組み合わせと自宅灸指導が正確ならば90%以上の確率で逆子は定位置に戻ります。

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