妊活メンタルケア

妊活を始めてすぐに妊娠する方もいれば、2年3年と治療が長期に渡る方とさまざまです。妊活が長期になるとさまざまな不安やプレッシャーにさいなまれ精神的な重圧ものしかかってきます。不妊治療をされている30代の女性の就労環境は上から下からのジレンマにノルマが課され心身ともに疲弊されている現状があります。

脳と子宮は連動しているといわれていることから、妊活中のメンタルのアップダウンは子宮環境や血流に良くも悪くも影響を与えていると考えていいと思います。
しかし、メンタルのアップダウンの根本はその方の性格が最も関与しているので一概に妊活においてすぐに元気に明るく振舞おうとしても無理が生じます。

ところが、常に前向きで明るく、くじけない方の妊娠率は高くなるというデータがあります。このことを鑑みると卵巣で卵子が約6ヶ月をかけて大きくなるまで卵子に血流を始めいい刺激が加わっていると考えられます。

それでは、妊活中のストレス解消に何をすればいいかになります。
◎軽い運動・・・ジョギングやランニング、ストレッチなど行うことで交感神経が高まるとともに脳血液循環が活発になり脳内伝達物質であるセロトニンが増え気分が向上されます。

◎ヨガ・・・ヨガで行う瞑想や呼吸法、特殊なポーズは自律神経のバランスを整え脳内伝達物質の活性化や体幹の筋肉に柔軟剤を持たせることでイライラや落ち込み感を解消しますので妊活ストレスには最適なエクササイズといえます。

◎食生活・・・近年さまざまなストレスは食生活によって改善されることが分かってきました。
イライラや不安感があるとき糖質を摂取すると一時的に気分が爽快になります。ところが糖質を頻繁に摂取していると血糖値のバランスが乱れ血糖値を抑えるインスリンが大量に放出されます。そうすると脳は血糖値上げるホルモンを急激に増やすため脳内で混乱が起き不安定な精神状態になります。
また、糖質の過剰摂取から起こる糖質中毒は、肥満や糖尿病を発症させ妊娠率を低下させます。
血糖値を上げる食品 ごはん、パン、砂糖、甘い菓子類、清涼飲料水、いも類など

メンタルにいい栄養素
鉄分 神経伝達物質を作る栄養素。女性は生理で血液不足になりやすいことから鉄不足になるとイライラや不安感が増加します。動物性たんぱく質の赤み肉やレバーまたはサプリメントで摂取します。

ビタミンB群 ビタミンB群の中でもビタミンB6は気分を左右する脳内伝達物質のセロトニンの活性化を促します。動物性たんぱく質のうなぎや豚肉やレバーまたはサプリメントで摂取します。

上記項目を習慣化させ妊活ストレスをなるべく軽減していくことが妊娠率の上昇につながります。

いかがでしたか?

不妊症においての鍼灸治療の有効性が研究等で報告されています。不妊クリニックと鍼灸治療を併用される方が増えています。一成堂では受精、着床しやすい身体づくりを鍼灸で改善していきます。お気軽にお問合せください。

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