赤ちゃんを授かりやすい身体 第三弾

こんにちは。不妊鍼灸師の金子弘喜です。

本日も妊活でお悩みのみなさんに最短で妊娠できる豆知識をお伝えしたいと思います。

前回のテーマは「妊娠しやすい身体」と「妊娠しにくい身体」をお話しましたがお読みいただけたでしょうか?

今回は第三弾になります。

前回は「肥満は妊娠のリスクになる」お話をしましたが、今回は「やせ過ぎ」も不妊のリスクになることをお話したいと思います。

最後までお付き合いいただければ幸いです。

前々回のお話のなかで当院の顧問ドクターが「やせ過ぎは妊娠のリスクが高い」とお話していましたね。

確かに妊娠に必要不可欠な栄養の摂取をしないと、赤ちゃんを宿すにしても妊娠の継続にしても、リスクは高くなりますよね。

さて、みなさんはいかがですか?

街中を歩いていてすれ違った女性がスラッとした女優さんみたいな方だと。「私もあんなスタイルになれたら・・・」。思いをはせることでしょう。

「今、いやもっと綺麗でスリムになれるはずだわ」と頭をよぎるんですね。

確かにスレンダーな女性は見た目も素敵だし、男性の「僕、普通かスリム以外の女性はN Gなんだよな」という声をよく聞きます。

ところが、美しさを追求しすぎると後で、想定外のしっぺ返しとしてまさかの『赤ちゃんを授かれないからだ』となってしまうんです。

特に20代のこれから妊娠を望む女性に無理なダイエットは実は危険なんです!!

「私は大丈夫、だってC子はめちゃくちゃダイエットしても妊娠したじゃない」という方もいらしゃることと思います。

しかし、その方はたまたまうまく妊娠できたと考えたほうがいいです。

それは、妊娠は複雑怪奇でいつも何かしらのリスクが伴うからです。

「やせすぎがなぜ妊娠に悪いのか」その理由を解説します。

まずはやせるには食べないことが一番の方法には間違いありませんからダイエットをする方は食べないこと基本にしますね。

それが、エスカレートすると食べることに罪悪感がでてきます。

そこで、食べると吐いてでも食べたものを吸収させない習慣を自分の身体に教えこんでしまうんですね。

そして、自分の姿を鏡に写し更ににスリムになった自分に快感を覚得まします。極端な例では、結構若い女性に多く見られる摂食障害です。

このような生活習慣を繰り返していれば、まず生理が止まりますから、殆どの場合排卵しないので妊娠はできません。元の身体に戻そうとしても相当な時間がかかってしまいます。

また、女性にとって栄養不足は、骨やホルモンを作るのに大打撃を加えますから、体力の消耗とホルモンバランスはめちゃくちゃな状態になります。

しかし、それでも何とか妊娠したとします。

私の治療院で妊娠した患者さんに食事の時、一人前を完食できない方が何名かいました。決して、摂食障害ではなく元々食が細くやせていましたが、何とかみなさん妊娠されたわけです。

ところが、妊娠からすぐに激しいつわりから妊娠悪阻(母体が急激に体重減少をおこし日常生活が営むことができない状態)になりました。

この患者さんたちは毎日強烈な二日酔いのような状態と闘い栄養補給点滴か入院を強いられましたが、

全員が無事出産され、うれしい報告を聞きいた時は安堵感で一杯でした。

それ位 「やせ過ぎ」は妊娠に大きなリスクですね!

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!

次回も、みなさんに妊活に有力なお話をお伝えいたします♪

今回の様に ダイエットから抜けられない妊活中の女性、お気軽にどうぞご相談ください。

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