妊活に腹式呼吸
呼吸法には胸式呼吸と腹式呼吸があります。
妊活中は、腹式呼吸法をマスターすることが重要になります。
なぜ、妊活に腹式呼吸法が必要なのか?
身体には、内臓や神経、血管などをいい状態にコントロールしている自律神経が脳から脊髄を通り各器官に枝を伸ばしています。
自律神経は、交感神経と副交感神経からなり脳から脊髄を通り各器官に枝を伸ばしています。
交感神経は、身体を緊張させ、副交感神経はリラックスの神経と言われお互いが拮抗して身体のバランスをとっています。
ストレスや睡眠不足などで身体の緊張状態が持続すると交感神経が優位になり体表面の血液供給量が多くなります。
このようなときの呼吸は、胸や肩の上半身で呼吸する胸式呼吸になっています。
胸式呼吸が続くと内臓や生殖器の血液供給がおろそかになり冷えや低体温の原因にもなります。
一方、お腹を使う腹式呼吸は副交感神経を刺激し身体内面の臓器の血流を促進します。
冷えは血流を阻害し妊娠を阻害する一つの要因ですから腹式呼吸を習慣化し股関節周辺や子宮内の血流を良くしておくことが大切です。
腹式呼吸法の方法
1 お腹から空気を溜めるように、鼻から息をたくさん吸い2秒~3秒止める。
この時胸が膨らまないように意識する。
2 口からゆっくりと息をはく。
★ 起床時に10回程行う
★ 仕事中に集中して30分ほど行う
★ 就寝時に10回程行う
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