「妊娠しやすい身体ってなに？」
こんにちは。不妊鍼灸師の金子弘喜です。本日も妊活で頑張るみのみなさんに最短で妊娠できる豆知識をお伝えしたいと思います。
前回のテーマは「妊娠しやすい身体」と「妊娠しにくい身体」をお話しましたがお読みいただけたでしょうか？
今回のテーマは「妊娠しやすい身体ってなに？」になります。
前回と前々回のお話は妊娠するために栄養をどう摂るかが中心でしたが今回「妊娠しやすい身体」とはどういうことなのかに切り込みます！
最後までお付き合いいただければ幸いです。
みなさん、日々のお仕事や生活のなかで妊活にも一生懸命頑張っていますよね。クリニックにもせっせと通院しているのになかなか思うように恵まれない・・・「どうしてかなぁ～」そんな思いがこみ上げてくると思います。
みなさん、はたまた私の話になります。すいません(-_-;少し耳を傾けてください。５０年程前、私が小学生の頃、私はよく父の実家にお泊りにいき裏手にある川の土手で泥いじりや水遊びをしていました。
ところがあるお泊りの夜私は高熱に見舞われ激しくゲーも繰り返し七転八倒の夜を過ごしたのです！祖母が一晩私に付き添って看病、オデコに冷やしたタオルを交換する以外は薬を飲んだ記憶もありません。当時救急病院なんかあったのか？です。ところが翌日になり熱もさがって吐き気もなく昨晩は何だったんだろう？そんな記憶が今でも克明に残っています。
みなさんどうです？あんただからその程度で済んだんだといわれるかもしれませんけど・・今だったらえらい騒ぎですよね。やれ安静にしろ夜でもなんでもすぐ病院だ！ですよね。でもみなさん当時はこんなことよくあって自宅で何とかやり過ごすことが多かったんですね。ではなんで小学生の子が高熱出しても大丈夫だったのかです。
当時、一般家庭では贅沢品はまずありません。食事も今のような豊富なメニューではなくどちらかというと粗食、なんちゃらスイーツなんかもありません。
また、買い物も歩き、高層ビルもなく野原で遊び放題、大気汚染も少なかったんですね。そういう環境で生活していると何がおこるのか？まず筋力が強くなり肺の機能が良くなります。そうなるとおのずと免疫力や体温、代謝能力上がり身体の不調を跳ね返す力になるんです。
みなさん、５０年程前の家庭には子どもが三人なんて当たり前でした。なぜでしょう？卵子のグレードがいいから？結婚が早いから？性交渉が頻繁だから？まあ確かにそれもありますが、実は先ほどの身体の不調を跳ね返す力が強かったんですね。つまり免疫や代謝、体温がいい状態のほうが妊娠しやすいということなんです。
とくに最近の女性は２０代後半になってくると体温が下がり始める傾向があり冷え性や貧血症状が出てくる方はたくさんいます。だからと言って子どもの頃に後戻りはできませんよね。
ではどうやって免疫力や代謝、体温を上げて跳ね返す力をつけるのかです？
まずは、軽いジョギングかウオーキングを毎日または一日置きに２０分ほどでいいから始めてください。会社まで２０分歩いているからとかはダメです。ちゃんとスポーツウエアに着替えてやりましょう。
次に食事は和食中心にしてください。貧血気味の方はビタミンＣ、ビタミンＤ、ヘム鉄のサプリを摂ってみてください（サプリはいい加減な物がたくさんありますので吸収率のいいものを！）
私の治療院にご相談に見えた患者様は、施術のほかに身体を動かすアプローチもさせていただいておりますが運動法を実践している患者様の妊娠率は確実に上がります。
みなさん、だまされたと思ってやってみてください。３ヶ月ほどやると身体がさわやかになる変化に気づきます。気分もよくなります。お勤め先の健康診断でも必ずいい結果でますよ～
パワー不足のＤＮＡを持つカップルに産まれてくる赤ちゃんはパワー不足になりがちになりますから早めに跳ね返す力を身につけましょう！
本日、も最後までお聞きいただきありがとうございました。
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