不妊治療をいつから始めるのか?
通常の夫婦生活があり2年間妊娠しなければ不妊症を疑いますが
これには、年齢と卵子の質が大きく影響を与えています。
たとえば、20代で結婚し円滑な性生活があっても
妊娠しない場合ホルモンの状態や子宮、卵巣に問題がないか疑わなければなりません。
20歳代の不妊は放置せず、婦人科で常に検査を受け妊娠に至る指導をしてもらいます。
35歳から40代にかけて性生活があっても妊娠しない時は卵子の老化によって
また、卵巣の機能低下などで妊娠しにくくなっていることが考えられます。
ただし、この年齢になると性交渉も排卵日にかけての数少ない性交渉になるので
受精能力はかなり落ち込むことになります。
タイミング法だけではなかなか妊娠に至りません。
タイミング法を超えた人工受精、体外受精のステップアップが必要になることが多く見られます。
ストレスや疲労も妊娠を阻害する大きな原因になります。
これは、自律神経のバランスが乱れることによりホルモン分泌に影響を与えるからです。
さらに、二人目不妊は、第一子から一定の期間をおいてしまうことで
ホルモン分泌が正常にならず、子宮の位置異常や出産後の肥満によって妊娠から遠ざかる一因になります。
二人目不妊の治療のほとんどにステップアップが必要になります。
また、甲状腺機能異常があると妊娠の妨げになりますから
専門医療機関で妊娠可能か判断を受けながら不妊治療を受けるようにします。
20代にしても40代にしても年齢に問わず、まずおかしなと思った時は
まず、婦人科で検査を受けご自分が今どのような状態なのかを知ることが大切です。
35歳までが卵子の質が保たれると言われています。
この年齢から40歳代に向かっては一年ごとに卵子の老化が早まりますから、
ここをターニングポイントとして治療はスパートをかけることが大切です。
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